使い方2026.05.02AI経営実践ラボ編集部

Claude Code Windows 使い方|2026年版手順

Claude Code を Windows 11 で使う手順を WSL2 利用とネイティブ Node.js の両パターンで解説。インストールからログイン、最初のコミットまで30分で完了。

Claude Code8分
Claude Code Windows 使い方|2026年版手順
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この記事の要点

3行で言うと

  • Claude Code は最初 macOS 中心でしたが、2025年後半から Windows ネイティブ実行も正式サポートされ、WSL(Windows Subsystem for Linux)を入れずとも `claude` コマンドが叩けるようになりました。
  • 本記事では、Windows 11 で Claude Code を使い始める手順を、WSL2 経由とネイティブ Node.js の2パターンで提示します。
  • 所要時間は30分。
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Windows で Claude Code は動く?前提を1分で

直接回答:はい、Windows 10/11 で動きます。Anthropic 公式は WSL2 と Windows ネイティブの両方をサポートしており、2025年12月のアップデートでネイティブ実行が安定版になりました(出典: https://docs.claude.com/en/docs/claude-code/setup)。

前提条件は3つだけ。Windows 10(22H2 以降)または Windows 11、Node.js 18 以上、Anthropic Pro / Max / Team / Enterprise / Console のいずれかのアカウント。CPU・メモリは VS Code が動く程度(8GB 以上推奨)あれば十分です。

WSL2 とネイティブどちらを選ぶか

・比較軸 / WSL2 / Windows ネイティブ

・安定性 / 高い(Linux 互換) / 高い(2025年12月以降)

・Git 連携 / 自然 / やや工夫が必要

・起動速度 / やや遅い / 速い

・学習コスト / Linux コマンドが必要 / Windows のまま

・推奨度 / エンジニア寄り / 非エンジニア寄り

Linux コマンドに抵抗がない方は WSL2、ターミナル操作が初めてならネイティブから始めて困った時に WSL2 に逃がす運用がおすすめ。

手順A|WSL2 で動かす(推奨)

直接回答:PowerShell 管理者権限で wsl --install を実行し、Ubuntu 24.04 をインストール、Node.js 20 を導入後 npm install -g @anthropic-ai/claude-code で完了します。

WSL2 経由はトラブル時の情報量が多く、Linux 系の OSS と相性が良いので筆者は WSL2 を主に使っています。

Step 1: WSL2 のインストール

PowerShell を「管理者として実行」で開き、以下を貼り付けます。

wsl --install -d Ubuntu-24.04

インストール後に再起動。Ubuntu のユーザー名・パスワードを設定して完了です。

Step 2: Node.js 20 を入れる

Ubuntu のターミナルで以下を実行。

curl -fsSL https://deb.nodesource.com/setup_20.x | sudo -E bash -

sudo apt-get install -y nodejs

node -v

v20.x.x が表示されれば成功です。

Step 3: Claude Code を入れる

npm install -g @anthropic-ai/claude-code

claude --version

バージョン番号が出れば導入完了。

手順B|Windows ネイティブで動かす

直接回答:Node.js 公式インストーラを入れて PowerShell から npm install -g @anthropic-ai/claude-code を実行するだけ。WSL2 不要です。

非エンジニアでも30分以内に終わるルートです。

Step 1: Node.js 20 LTS をインストール

公式サイト(https://nodejs.org/ja)から Windows Installer (.msi) をダウンロード。インストール時に「Add to PATH」と「Install necessary tools」を両方チェックします。

Step 2: PowerShell で導入

PowerShell を起動し、以下を実行。

npm install -g @anthropic-ai/claude-code

claude --version

claude コマンドが認識されれば成功。

Step 3: Git for Windows を入れる

Claude Code は Git 操作を伴うので、Git 未導入なら https://gitforwindows.org からインストール。git --version で確認します。

初回ログインと API キー設定

直接回答:claude を実行するとブラウザが開き、Pro / Max / Team アカウントで OAuth ログイン。30秒で完了します。API キー直差しの場合は環境変数 ANTHROPIC_API_KEY を設定。

OAuth が標準ルートなので、最初は素直にブラウザログインで進めます。

OAuth ログインの手順

ターミナルで claude と打つと、デフォルトブラウザが開きます。Anthropic のログイン画面で Pro / Max / Team アカウントにサインイン。「Authorize」を押すとターミナルにトークンが渡され、~/.claude/credentials に保存されます。

API キーで使う場合

ANTHROPIC_API_KEY を環境変数に設定すると、Pro / Max を経由せず Console の従量課金で使えます。

# PowerShell(恒久設定)

[Environment]::SetEnvironmentVariable("ANTHROPIC_API_KEY", "sk-ant-xxxxx", "User")

WSL2 の場合は ~/.bashrc に export ANTHROPIC_API_KEY=sk-ant-xxxxx を追記して source ~/.bashrc。

ここまでで導入は完了です。料金プラン全体を見直したい方は別記事「Claude Code 料金全プラン徹底解説」を参照ください。

最初の30分でやる3つの操作

直接回答:① /init で CLAUDE.md を作る、② リポジトリ全体をエージェントに読ませる、③ 1ファイル編集して claude commit でコミットメッセージ生成、の3つです。

操作を覚える前に「動く」を体感するのが先。30分で確実に動かしましょう。

操作1: CLAUDE.md を生成

Git リポジトリ内で claude を起動し、/init と入力。リポジトリ構造を解析した CLAUDE.md(プロジェクト固有の指示書)が自動生成されます。

操作2: 全体を読ませる

「このリポジトリの目的を3行で要約して」と日本語で投げるだけ。Sonnet 4.6 が自動で全ファイルをスキャンして答えます。

操作3: 1ファイル編集 → コミット

「README.md の冒頭3行を、初心者向けに書き直して」と指示。差分が表示されたら y で承認。続いて claude commit と打つと、Conventional Commits 準拠のメッセージが自動生成されてコミットまで完了します。

トラブルシューティング

直接回答:9割は「Node.js のバージョン不一致」「PATH の通っていない」「OAuth コールバックがブラウザで開かない」のどれかです。順番に確認しましょう。

claude コマンドが見つからない

npm root -g で出るパスを確認し、Windows の環境変数 Path に追記。PowerShell を再起動して claude --version を再実行。

OAuth が完了しない

企業ネットワークで 127.0.0.1:54545 がブロックされていることが多い。claude --no-browser で表示される URL を手動でブラウザに貼って、表示されたコードをターミナルに戻すフローで回避できます。

WSL2 でファイルパスがおかしい

Windows 側のフォルダ(C:\Users\xxx)を WSL2 から触ると I/O が遅くなる。WSL2 の ~ 配下にリポジトリを置くのが鉄則です。

よくある質問

Windows 10 でも動きますか?

直接回答:22H2 以降なら動きます。Windows 10 21H2 以前は WSL2 のサポートが薄いため、Windows 11 へのアップデートを推奨します。

Windows 10 でも Node.js 20 と PowerShell 7 が入っていれば、ネイティブ実行は問題なし。

WSL2 とネイティブで挙動は変わる?

直接回答:変わりません。出力は同じで、速度差は WSL2 のほうが軽微に遅い程度です。

Linux 系のシェルスクリプト(bash, zsh)を多用するなら WSL2、PowerShell が中心ならネイティブが快適。

VS Code との連携は?

直接回答:VS Code のターミナルから claude を起動すれば、エディタ内でそのまま使えます。

VS Code の WSL 拡張を入れておくと、WSL2 のファイルをそのまま開けて快適。

Mac 版と機能差はある?

直接回答:ありません。サブコマンド・MCP連携・Plan モードまで同等です。

GUI 部分の差もないので、業務 PC が Windows でも安心して導入できます。

コマンドが日本語化けする

直接回答:PowerShell の文字コードを UTF-8 に変更してください。chcp 65001 で一時切替、PROFILE.PS1 に書けば恒久対応です。

WSL2 はデフォルト UTF-8 なので化けません。

まとめ

Windows での Claude Code 導入は、WSL2 とネイティブのどちらでも30分で完了します。Linux コマンドに抵抗があるなら Windows ネイティブから始め、本格運用に入ったら WSL2 に切り替えるのが現実的なルート。Pro $20(約3,100円)で外注を1記事内製化できれば、初月で元が取れる計算です。

同じトピックでさらに深掘りしたい方は、ピラー記事「Claude とは|できること・料金・始め方」もあわせてどうぞ。

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タグ(4件):claude code windows インストールclaude code wslclaude code windows 11claude code セットアップ
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