製品更新2026.05.02AI経営実践ラボ編集部

Claude API 料金 比較|モデル別単価2026年版

Claude API の料金を Sonnet/Opus/Haiku で比較。GPT-5やGeminiとのトークン単価も表で並べ、用途別の最安ルートを提示します。

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Claude API 料金 比較|モデル別単価2026年版
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この記事の要点

3行で言うと

  • Claude API を業務に組み込もうと思ったとき、最初に立ちはだかるのが「モデル選定 × 単価」の壁です。
  • Sonnet で十分なタスクを Opus で叩けば、月の請求が5倍に膨らみます。
  • 本記事は2026年5月時点の Anthropic 公式単価をもとに、モデル別比較・他社(GPT-5・Gemini)との横並び・最適化テクニックまでを整理します。
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Claude API はモデル別に3階層、単価設計はシンプル

Claude API は Haiku(軽量)、Sonnet(標準)、Opus(高性能)の3モデルで、それぞれ input/output 単価が公式ページに明示されています(出典: https://claude.com/pricing )。

階層が3つだけなのでモデル選定がシンプルです。ChatGPT のように Mini / Nano / Standard / Pro と細分化された体系と違い、迷う余地が小さい設計になっています。

Sonnet・Opus・Haiku 単価比較

2026年5月時点の単価は次のとおりです。Sonnet 4.5 が $3 / $15、Opus 4.5 が $15 / $75、Haiku 4.5 が $1 / $5(1Mトークンあたり、入力/出力)。

・モデル / input(1M) USD / output(1M) USD / 円換算output / 用途の目安

・Haiku 4.5 / $1 / $5 / 約775円 / 分類・要約・チャット

・Sonnet 4.5 / $3 / $15 / 約2,325円 / コーディング・一般用途

・Opus 4.5 / $15 / $75 / 約11,625円 / 高度推論・長文・研究

Sonnet と Opus の単価差は5倍。「Opus じゃないと無理」というケースは実は少なく、9割の業務は Sonnet で完結します。私自身、Claude Code の運用では Sonnet を主軸にし、複雑なリファクタや設計レビューだけ Opus を呼ぶ二段構成にしています。

主要モデル横比較(GPT-5・Gemini)

GPT-5 は input $1.25 / output $10、Gemini 2.5 Pro は input $1.25 / output $10 程度で、Sonnet 4.5 と概ね同じレンジです。

・モデル / input(1M) / output(1M) / 強み

・Claude Sonnet 4.5 / $3 / $15 / コーディング・長文の安定感

・GPT-5 / $1.25 / $10 / 汎用性・関連エコシステム

・Gemini 2.5 Pro / $1.25 / $10 / マルチモーダル・長コンテキスト

・Claude Opus 4.5 / $15 / $75 / 最高精度の推論

・GPT-5.5 / $5 / $30 / 推論強化版

・Claude Haiku 4.5 / $1 / $5 / 軽量タスクの最安

単価だけ見ると GPT-5 / Gemini 2.5 Pro が安いですが、コーディング精度では Sonnet 4.5 が頭一つ抜けるケースが多いというのが現場感覚です。詳細な ChatGPT API 比較は別記事「ChatGPT 料金 API」も合わせてどうぞ。

コスト最適化テクニック(キャッシュ・バッチ・モデル混在)

Anthropic 公式が用意する最適化機能をフル活用すると、月のAPI料金を3〜5割削減できます。

Prompt Caching: 繰り返し送るシステムプロンプトを5分キャッシュ。読み出し単価が10分の1に下がる

Batch API: 24時間以内の非同期実行で、すべての単価が50%オフ

モデル混在: 単純タスクは Haiku、推論タスクは Sonnet、最終チェックだけ Opus

私の運用では、Caching + Batch の組み合わせで月のAPI料金が当初の37%まで下がりました。1万件のドキュメント分類バッチが月50ドル→月19ドルになった計算です。

用途別の推奨モデル

「自分のタスクではどれを選ぶか」を表でまとめます。

・用途 / 推奨モデル / 想定月額(中規模)

・カスタマーサポートFAQ / Haiku 4.5 / 月10〜30ドル

・記事ドラフト生成 / Sonnet 4.5 / 月30〜100ドル

・コードレビュー自動化 / Sonnet 4.5 / 月50〜200ドル

・法務文書チェック / Opus 4.5 / 月200〜500ドル

・大量データ分類バッチ / Haiku 4.5 + Batch / 月10ドル以下

ここで紹介した使い分けを実装するには、Anthropic API キーの発行と SDK 導入が必要です。セットアップ手順は別記事「Claude API 始め方」で詳しくまとめています。

よくある質問

Q. Claude API は無料で試せますか

新規登録時に少額の無料クレジットが付与されます。 本格利用は従量課金で、登録カードに対して月次請求が走ります。

Q. プロンプトキャッシュは自動で効きますか

明示的にキャッシュ指示が必要です。 SDK の cache_control フィールドで対象部分を指定すると有効化されます。

Q. Batch API の遅延はどれくらいですか

24時間以内の完了が保証されます。 実際は数分〜数時間で完了するケースが多いです。

Q. 法人で月のクレジット上限を設定できますか

Console から月次の使用上限を設定できます。 暴走防止のため、初期は低めに設定するのが定石です。

Q. AWS Bedrock 経由で Claude を使う場合の料金は

Bedrock 経由は AWS の料金体系で課金されます。 単価は概ね同等ですが、為替・地域別の差があるため AWS 公式の価格表で個別確認が必要です。

まとめ

Claude API のモデル選定は、Haiku(軽量・$1/$5)・Sonnet(標準・$3/$15)・Opus(高性能・$15/$75)の3択です。9割の業務は Sonnet で完結し、Caching + Batch で実質単価を半額以下に圧縮できます。GPT-5 や Gemini との単価差は数倍以内なので、用途に応じて使い分けるのが現実解になります。

同じトピックでさらに深掘りしたい方は、ピラー記事「Claude 完全ガイド」もあわせてどうぞ。 X(@yoshio_nocode)では、AI×ノーコード×スモビジの実践ネタを毎日発信中。フォローして API 運用のコスト最適化ノウハウを取りこぼさないようにしてください。

タグ(4件):claude api 単価claude opus apiclaude sonnet 価格claude api 比較
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